翻刻
【右丁】
ころなるきりしたんは何事を知て肝要
なるそや
師 三様の事也是はてうすへ物をよく頼み
奉り又よく信し奉り又よき所作をな
す道を知る事也
弟 てうすに物をよく頼み奉る道を何とし
るへきや
師 はあてるのうすてるをもて知るへし
弟 達して信し奉るへき様をは何とし
るへきや
師 けれとかひいてすのあるちいこかをしること
なり
【左丁】
弟 行儀をたゝしくつとむる様をは何と
しるへきそ
師 行儀をよくおさむる道と云は云は【見せ消ち】たもつ為に
はてうすの御おきてのまんためんと と
さんたゑけれしやのまんためんとをしり
又しりそくへき為には七のもるたる科を
を【衍字ヵ】知る事也
弟 たゝしく信しよく頼み奉り又身持を
よくおさむる為には此三様の事より外
に別の肝要なる儀有りや
師 中々肝要なる儀あり是即そうへれなつ
らるのたうねすとててうすよりち