翻刻
【右丁】
とく地にをひてもあらせたまへとの儀也此
心は天にをひて諸の☩あんしよてうすに
随ひ御おんたあてをつとめらるゝことく
地にをひても一さい人間てうすに随ひ
貴き御おんたあてのまゝに仕へ奉れかし
と云儀也
弟 第四のケ条には何事をこひ奉るへきや
師 日々の御やしなひを今日もあたへたひ
給へとの事也此心はあにまの為に日々
の御やしなひをあたへ給へとこひ奉る也
是即貴き☩ゑうかりすちあのさから
めんととからさ善すひりつあるとんゑす
【左丁】
なとの事也又色身のそくさいと命をつく
へき為にいるほとの事をあたへたまへと
こひ奉る儀也
弟 第五のケ条には何事をこひ奉るへきそ
師 我等よりおひたる人にゆるし申ことく我等
おひ奉る事をゆるし給へと此心は我に
対して人よりうけらるゝちしよく又はくはん
たい以下をゆるすことく我等かてうす
に対し奉りておかすとかあやまりを
ゆるし給へと頼み奉る儀也
弟 それならは☩ほろしもに対して持所の
いこんをすてすんはわれらか科をゆる