キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 22

ページ: 22

翻刻

【右丁】   さるゝ事有ましきや 師 中〳〵其分なり御あるしせすきりしと   宣ふはわかほろしもに対してのいこん   をすてすんは天に御座ますわか御をや   其人の科をゆるし給ふ事有へからすと 弟 然らは人よりかけらるゝちしよくをゆるさ   さる者は此貴き御ことはを申時われ   にかけらるゝちしよくをゆるさぬことく   われらか科をもゆるし給ふへからすと   申心なるによて此おらしよを申事叶   ましきや 師 其儀にあらすわか☩ほろしものちしよく 【左丁】   をゆるさぬほとのけんとんなる人なりと云   とも此おらしよを申事専要也其ゆへは   此おらしよを以て人に対してのいこんを   すつる為の御かうりよくなるからさをこ   ひ奉るによて也其上☩さんたゑけれしや   の御子と申奉る善人達人よりかけたる   ちしよくをゆるし給ふことくわれらか科   をゆるしたまへと申心なれは右のおら   しよを申上る事もわか身のあたとな   るにはあらす 弟 第六ケ条には何事をこひ奉るそ 師 てんたさんにさしはなしたまはされと