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【右丁】
弟 ひるせんさんたまりあに申上奉るさたま
りたるおらしよありや
師 あへまりあと云おらしよ也たゝいま教ゆへし
からさみち〳〵給ふまりあに御れいをなし
奉る御主は御身と共に御座ましによ
にんの中にをひてへねちいたにてわたら
せ給ふ又御たひなひの御実にて御座ます
せすゝはへねちいとにて御座ますてうすの
御母さんたまりあ今も我等かさいこにも我等
悪人の為に頼みたまへあめん
弟 此おらしよは誰の作り給ふそや
師 さんかひりゑるあんしよ貴きひるせん
【左丁】
まりあに御つけをなし給ふ時の御ことはと
さんたいさへるひるせんまりあにごんじやう
せられたることはに又さんたゑけれしやよ
のことはをそへ給ふを以てあみたて給ふおらしよ也
弟 御母ひるせんは誰人にて御座ますそや
師 てうすの御母の為にゑらひ出され給ひ天に
をひて諸のあんしよの上にそなへられ給ひ
諸善みち〳〵給ふこうきうにて御座ま
す也是によて御子せすきりしとの御まへ
にをひて諸のへあとよりもすくれて御ない
せうに叶給ふ也それによて我等か申上るこ
とはりをおほせ叶へらるゝか故にをの〳〵