翻刻
【右丁】
を頼奉るおらしよ別に有や
師 中〳〵さんたゑけれしやよりもちひ給ふ
おらしよはおほき中にもとりはきさるへれ
しいなと申おらしよ是第一也今をの〳〵
に教ゆへし○あはれみの御母こうひにて
まします御身に御れいをなし奉る一命
かんみ我等かゑすへらんさにて御座ます御
身へ御れいをなし奉る人となるゑわの子
共御身へさけひをなし奉る□【こ】のなみたのたに
にてうめきなきて御身にねかひをかけ奉る
是によて我等か御とりなしてあはれみの御
眼を我等にみむかはせ給へ又此るらうの後は
【左丁】
御たいないの貴き実にて御座ますせすゝを
我等に見せ給へ深き御にうなん深き御あい
れんすくれてあまく御座ますびるせんまり
あかな貴きてうすの御母□【き】りしとの御□【や】く
そくをうけ奉る身となる為に頼み給へ
あめん
弟 此さるへのおらしよをは誰人の教へ給ふ
そや
師 さんたゑけれしやより教へ給ふ也
弟 此おらしよを申時は誰人に申そや
師 御母ひるせんさんたまりあに申也
弟 御母より外に別のへあとにも信心□□【を持】