翻刻
【右丁】
てうすはあてれを○又其御ひとり子我等か
御主せすきりしとを○是即すひりつ□【さ】ん
との御きとくを以てやとされ給ひてひる
せんまりあより生れ給ふ○ほんしよひらとか
下にをひてかしやくをうけこらへくるすにかけ
られ死たまひて御くはんにおさめられ給ふ○
大地のそこへくたりたまひ三日目によみかへり
給ふ○天に上りたまひ万事に叶給ふてうすは
あてれの御右にそなはり給ふ○それより生
死の人をたゝしたまはん為にあまくたり給ふ
へし○すひりつさんとかとうりかにて御座ま
すさんたゑけれしやを真に信し奉る○さん
【左丁】
とす皆つうようし給ふ事を○科の御ゆるし
を○にくたいよみかへるへき事を○をはりなき
命を真に信し奉るあめん
弟 たゝ今のけれととは何事そ
師 ひいてすの肝心の条々を信し奉るとあ□【ら】
はすもん也
弟 けれとは誰人の作給ふそや
師 御主せすきりしとのあほうすとろ達すひ
りつさんちの御みちひきを以て一所にあつ
まり給ひて御主せすきりしとの御口より
ちきに聞奉られたるむねをつらね給ふ者也
弟 何の為につらね給ふそ