キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 36

ページ: 36

翻刻

【右丁】   ある物也故にてうすのそんたいとは天地うん   ていのしやへつといひてもなをあまり有 弟 右にははやてうすと御作の物のしやへつ   をうけたまはりぬ今は作の物いつれもたか   ひに一体か別体かと云事をあらはした   まへ 師 作の物はいつれも別体也其故はてうすより   作り給ふ時それ〳〵に応したるかつかく   のなつうらを与へ給へは也其証拠は作の物に   あらはるゝかつかくのせいとく也然にいしは   むまうしにあらす他も是にしゆんすしき   さうある物は四大よりわかうの物なるによて    【左丁】   まてりあと云事は一るひなれとも正体はかつ   かく也其故は作の物はまてりあ計を以て作ら   れすほるまを以て作らるゝ者也それによてま   てりあは一るひなりとてもほるまかはる時は   正体もまつたくかはる也たとへはおなし木にて   むまもうしも作ると云へともほるまかはるか故   にむまはうしにあらす此等の事をくはしく   分別したきとおもふにをひてはかてきすも   にのせたる事をよまるへし 弟 第二のあるちいこ其御ひとり子我等か御   主せすきりしとを信し奉ると申心は   いかん