キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 38

ページ: 38

翻刻

【右丁】   しある御かたをうつし出し給ふなり是即   てうすひいりよとかうし奉る也故にて   うすはあてれと同しきすゝたんしやにて   御座ます也 弟 第三のあるちいこすひりつさんとよりやと   され給ひてひるせんまりあより生給ふと   申心は何たる事そ 師 てうすはあてれの真の御子にて御座ます   てうすひいりよ貴きひるせんまりあの御   たいなひにをひて我等かにくたいにかはら   さる真の色身と真のあにまをうけあはせ   給ひて真の人となり給ふと云へ共てうす    【左丁】   にて御座ます御所はかはり給ふ事なくいつ   も同しきてうすにて御座ます也此ひるせん   さんたまりあより生給ふを名付てせすき   りしとと申奉る也又此御出世は人のしはさを   もての事にあらすたゝすひりつさんとの御   きとくをもて計ひ給ふ事なれはすひりつ   さんとよりやとされ□【給】ふと申奉る也同しく   御母ひるせんも人間の所作を以て御くはひ   にんなされさるか故に御たんしやうの後と   ても本のことくのひるせんにて御座ます也 弟 第四のあるちいこほんしよひらとか下にをひ   てかしやくをうけこらへくるすにかけられ