翻刻
【右丁】
なにて御座ます儀を信し奉れとの事二には
かとうりかにて御座ますさんたゑけれしや
の御事此ゑけれしやとはせすきりしとを
信し奉りともに御教へをさうてんしあらは
し奉る緒のきりしたんのくんしゆをなつ
くる名也此一味世界の諸国に別れゐると云へ
ともたゝ一つの体也其☩めんほろすはきりし
たん一人つゝにてかしらは☩らうまの貴きは
あはにて御座ます也又此ゑけれしやをかた
うりかと申心はすへてをの〳〵きりしたん
をふくむと云心也此ゑけれしやは御主せす
きりしと宣ふことくすひりつさんとそな
【左丁】
はり給ひておさめ給ふか故にさんたとも名付
奉る也すひりつさんとまよひ給ふ事御座ま
さぬことく此ゑけれしやもまよひ給ふ事叶
ひたまはさる也
弟 第九のあるちいこさんとす達つうようし
給ふとは何たる事そ
師 をの〳〵きりしたん此ゑけれしやのめん
ほろなれはたかひにひいてすさからめんとす
の功力のつうようありと云心也又天に座御【御座の誤ヵ】
ますさんとす達もふるかとうりよの人数
も此ゑけれしやのめんほろすなりし人な
れは是にもつうよう有と申奉る心也其