キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 50

ページ: 50

翻刻

【右丁】 弟 そらせいもんをすましき為にたよりとなる   こと事ありや 師 つねにせいもんせさるやうにたしなむ事也 弟 然らは物のしつふをことはる為にはいかゝ   云へきや 師 真にと云か真実と云か又はうたかひなし   ひつちやうなりと云たくひ也 弟 第三のまためんとをは何とまもる   へきや 師 是をまもるに二の事あり一にはとみんこ   とゑけれしやよりふれ給ふいはひの日所   作をやむる事也たゝしのかれぬしさい有 【左丁】   時は所作をしても科にならさる事有り   二にはか様の日には一座のみいさを初より   をはりまておかみ申事也是もわつらひかもつ   ともなるしさい有時はおかますしても科   にはあらす 弟 第四のまためんとをは何とまもるへきや 師 おやによくしたかひかう〳〵をつくしうやま   ひをなしよう有時は力をそゆる事又人の   下人たる者は其身の主人其外つかさたる   人々に随ひ奉公にゆるかせなきをもて此   まためんとをまもる也 弟 父母主人つかさたる人々より科□【と】なる事