キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 51

ページ: 51

翻刻

【右丁】   をせよといひ付られん時も随ふへきや 師 おや主人つかさたる人によく随ふと云事は   科にならさる事をいはれん時の事也   てうすの御おきてをそむき奉れといは   れん時の事にはあらす 弟 第五のまためんとをは何とまもるへきや 師 人に対してあたをなさすかいせすきずを   つけす此等の悪事を人の上にのそますよ   ろこはさるをもてたもつ者也其故は我等か   ほろしもは皆てうすの御うつしに作   たまへは也 弟 主人としてひくはん以下をせいはいする事叶    【左丁】   ふましきや 師 すくなるしさい有て我かしんたいする者共   をはかひする事も叶也すくなるしさいな   き時はころす事叶はすたとひ又すくなるし   さい有とても我かしんたいにてもなき者を   はころす事なかれとの御いましめ也 弟 人の上に悪事をのそまされとはいかなる事そ 師 ほろしもに対していこんをふくみあたをなし   たくおもひ或は中をたかひことはをかはさぬ   事は此まためんとをそむく儀也 弟 第六のまためんとをは何とたもつへきそ 師 ことは所作を以てなんによともにいんらん