キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 52

ページ: 52

翻刻

【右丁】   の科をおかすへからす又はみつからおかす   事も同しき科也 弟 何□【と】てことは所作をもてとは宣そ心に是を   のそむ事も同しき科となるへきや 師 心中にのそむ事も科なれともそれは第九   のまためんとをやふる別の科也 弟 此まためんとをたもつ為のたよりとなる事   いかん 師 あまたの事ある中にくい物のみ物をあく   まてにせさる事あしきともとましはり   をやむる事こひのうたこひのさうしを   よますこひのうたひをうたはす叶にをひては 【左丁】   きかさる事也 弟 第七のまためんとをは何とたもつへきや 師 他人の財宝を何なりとも其主の同心なく   してとる事もとゝめをくこと事もあるへからす   人にも此等の事をすゝめす其合力をもせす   其たよりともなるへからす 弟 人の物をぬすみたくおもふ事は此まためんと   をやふる科にあらすや 師 科なれともそれは第十ケ条目のまためん   とをそむく別の科也 弟 第八のまためんとは何とたもつへきや 師 人にさんけんを云かけすそしらす人の