翻刻
【右丁】
弟 こんしゑんしやをよくきうめいする為に
ちかみちありや
師 中〳〵ありまつ我かこしかたゐたる所とさん
くはひしたる人となしたる所作と同く
ゐたる所にては何たる事をしけるそさん
くはひしたる人ともには何たる事をいひけ
るそと云事をしあんする為のひまをさ
ため御おきてのまためんとゑけれしやの
まためんと七のもるたる科十四の慈悲の
所作についてあやまりありやいなやをたゝ
すへし是第一肝要の事なれはゆるかせな
きやうにかくこすへし
【左丁】
弟 第三のまためんとをは何と分別すべきそ
師 貴きゑうかりすちや【注①】に 御主せすきりしと
御座ます事をわきまへ□□【貴み】奉るほとの
ちゑあるきしりたんはいつれもはすくは【注②】
の前後にひすはあとの御はつとにまか一年
に一度ゑうかりすちやをうけ奉るへしと
の儀也然れともそれはこんへさうるの御
同心を持ての儀なるへし
弟 第四のまためんとをは何とわきまゆへきや
師 せしゆんをやむるほとのしさいなくんは
いつれのきりしたんも卄二さいよりくは
れいすましきのせしゆん又ゑけれしや
【注① ゑうかりすちや eucharistia 最上不思議のさからめんと 聖体 至聖秘蹟】
【注② はすくは pascoa 復活祭】
【18行目□□「貴み」は Barb.or.153.pt.Aの141コマ2行目を参考にした】