キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 63

ページ: 63

翻刻

【右丁】   こんけんとなる科は七あり○一にはけうまん   二にはとんよく三にはしやいん四にはしんい   五にはとんしき六にはしつと七にはけたい是也   是をすへてもるたる科と云也 弟 此等の科をそうしてもるたる科と云事   いかん 師 をよそ是皆もるたる科なりと云へとも事   によりてへにある科となる事おほし 弟 もるたるといへるいはれはいかん 師 もるたるとは死るをさつくると云心也あにま   の一命はてうすのからさよりうけつゝき   奉る也もるたる科はあにまの命をたつに 【左丁】   よてもるたると云也然れともあにまの正体は   をはる事なき者なれは死るをさつくると   て其時をはりありとおもふ事なかれたゝい   つまてもくるしみをうくる所をさして死す   ると云也 弟 もるたる科はあにまの為にいかなるそんと   なるそや 師 其そんおほきなかにもとりはき御作者て   うすをとりはなし奉り御やくそくのく   らうりあ又は御主の御ちをもてすくひ給ふ   我かあにま色身共にいんへるのにしつめ御   主せすきりしとの御はしよむの御功力