キリシタン関連史料を翻刻

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ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 64

ページ: 64

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【右丁】   と又もるたる科にけかれすしていたるあひ   たにつとめし所のせんこんの功徳をうし   なふ者也 弟 もるたる科をおかす時はひいてすをうしなふや 師 其儀にあらす右にいひしことくもるたる科   をもててうすのからさをうしなふといへとも   ひいてすをはうしなはす其故はひいてすを   うしなふ道はひいてすの事をいつれなりとも   信し奉らぬ事也それによてもるたる科を   おかすとてもきりしたんのひるかへす事   にはあらす 弟 もるたる科をもててうすのからさうしなひ 【左丁】   奉るにをひてはゑけれしやへ参りおらしよ   を申善事せんこんを致す事もゑきなしや 師 すこしも其儀にあらす其時□【こ】そいよ〳〵あ   ゆみをはこひしおらしよを申力の及ふほと   善事をすへき事肝要なれ其故は其時   なをなんきにあふ故也其外善事より出る   くとく是おほしとりはき我か身をかへり   見科をこうくはひし以後二度おかすまし   き為又御主よりそくさい財宝を与へ給ふ   為に大きなるたよりとなる也 弟 もるたる科をゆるさるゝ道はいかん 師 科はてうすに対し奉りてのらうせきなる 【18行目□「こ」はBarb.or.153.pt.A 146コマ9行目を参考にした】