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【右丁】
弟 此七のさからめんとをは誰人のさため給ふそ
師 御主せすきりしとの御身のからさと御
はしよんの御功力とを我等に与へたまはん
為にさため給ふ者也
弟 其さからめんとすをは何と様にうけ奉る
へきや
師 ゑうかりすちあのさからめんとをさつかり
奉る人はもるたる科あらはこうくはひの上に
こんひさんを申事専也よのさからめんとを
うくる人はせめてこんちりさんをもてうく
へき事也たゝしこんひさん申にをひてはなを
達したる事也
【左丁】
弟 此の七のさからめんとの内に第一はいつれそや
師 まつ第一にははうちいすものさからめんと也
此さからめんとはきりしたんになる為と又
よのさからめむとをうけ奉るへき為にも下
地となる也
弟 はうちすもとは何事そ
師 はうちすもとはきりしたむになるさから
めんと也是をもてひいてすとからさをうけ
奉りおりしなる科と其時まておかしたる
ほとのとかをゆるし給ふさからめむと也是即
本□【々ヵ】の道よりうけ奉るにをひてはの事也
弟 いかなるかくこをもて此さからめんとをうけ
【26行目□は「Barb.or.153.pt.A」154コマ9行目では「々」と書かれている】