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【右丁】
をも達して唱る事肝要也たゝしそれか
し□【とヵ】云ことはかあめんと云ことはか或は
はうちすもを成也うくる人の名をは云は
す共はうちすもと成也此三をのそきてよ
のことはの内一つなり共かくるにをひては
はうちすもを授りたるにはあらす
弟 はうちすもを授からすしても扶る道別に
有りや
師 後生を扶る為にそうしてなくして叶はさ
る道也是によて叶にをひては達して授る
へき事也さりなから人有てはうちすもを
授りたくのそむと云へ共其ついてを得す
【右丁】
して其まゝ死すると云とも真実に其身の
ゆたんなくんはたとひみつのはうちすもを
は授からすとも扶るへき者也其故ははうち
すもののそみ深かりしによて也然れ共是も
右に云し如くおかせる科のこうくはひもつ
とも肝要也
弟 はうちすもをは誰人の授け給ふそ
師 本々の儀ならははうちすもを授る事は
あてれのやく也さりなからこのさからめんとは
後生を扶る為になくして叶はさる道なれ
は御主せすきりしとよりはあてれのな
き所にてはおとこをんなによらす此さから
【3行目の□は「Barb.or.153.pt.A」156コマ10行目に「と」と書かれている】