キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 73

ページ: 73

翻刻

【右丁】   との真なる事をあらはしたまはん為にゑう   かりすちやについて様々の御きとくを   あらはし給ふ者也我等か眼にははんとふたう   の酒とのみみ【「み」は衍字ヵ】見るしさいは別の儀なしたゝ   色かあらちはひすんはうも本のことくに御   座ますによてはんとふたうの酒のみ眼   にかゝる者也然れ共ひいてすのひかりをもて   信する事ははんとふたうの色かの下にはん   とぶたうの正体はなきなりたゝ御主せすき   りしとのちきの御色体と御ちのみにて   御座ます也 弟 はんの色か味ひの下にせすきりしとの御色 【左丁】   身御座ましぶたうの酒の色か味ひの下に   御ち御座ますといへる事何事そ□□【もし】   をすちやに御座ますせすきりしとの御   色身はかりすに御座ます御ちにはなれ   給ふや 師 其儀にあらすそれをいかにと云にをすちやに   もかりすにも御主せすきりしとの御色身   は御ち共にはなれ給はすして天に御座ま   すことくこもり御座ます也さりなからく   るすにをひて御ちをなかし給ふ時其御ちは   御身をはなれ給ふによて此はかりなき御   はしよんのみすてりよを行ひ奉る為に御 【17行目の□□は「Barb.or.153.pt.A」162コマ12行目を参考にした】