キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 75

ページ: 75

翻刻

【右丁】   一体にてましますと申ともあまたの所にをひ   てあまたのをすちやに御座ます事叶ひ給ふ   まじきや 弟 をすちやを二にわけ給ふ時は御主せすきりし   との御色身もわかり給ふ事有や 師 其儀にあらすをすちやをいくつにわけても   御主の御色身をわけ奉る事にはあらす   たゝをすちやの分々にまつたくそなはりま   します也たとへはおもかけのうつりたるかゝみ   をすん〳〵にわると云へ共其おもかけをわる   にはあらすたゝかゝみのきれ〳〵に其おもかけ   はまつたくうつるかことくなり 【左丁】 弟 せすきりしとの御たけはよのつねの人ほと   ましませしにちいさきをすちやには何として   まつたくこもり給ふそや 師 此はかりましまさぬさからめんとはなつうら   の上のみすてりよなるをしゐてわきまへん   とするはいらさるのそみ也たゝ深きへり   くたりを以て信し奉る事専也然りと   いへ共右のかゝみのたとへを以てすこしなり   共わきまへらるへし右に云へることくかゝ   みのわれはちいさき物なれ共それにうつ   る物は人のたけほと成物は云に及はすたい   さんにてもあれのこらすうつる者也なつうの