キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 80

ページ: 80

翻刻

【右丁】   るゝ者也其証拠れきせん也何れのきりしたん   も此さからめんとをうけ奉るを以てふう婦の   あひとたかひにふしにして身をはるまてそひ   とゝくる事是其御力によての事にあらすや 弟 てうす何とて一度ゑんをむすひてよりはなれ   さる様にさため給ふや 師 如此さためをき給ふ事別にあらすたかひに科   なくしてしそんはんしやうし又其御お   きてに随ひ奉るをもて其子にいたるまても   後生を扶り其上ふう婦たかひに一身の如く   おもひあひにうじよあらん時力をそへあはん   か為也此儀を達せん為にはかりそめにては叶は 【左丁】   さる儀なれはなかくちきらすんはあ□【る】へからす   もしりへつする事心のまゝなるにをひては   おとこはをんなに心をへたてをんなはおとこに   心をゝきふうふの内すこしもやすき事な   くきつかひのみたるへし其外何たるようしよ   あらん時もたかひにたよりとなる事有へからす   別してひやうきのしせつ又はなんきの時も力   なく頼む所なかるへし其上又我か子をそたつ   る事につきても様々のふそく出来へしそれ   をいかにと云にもしきにあはさる時心のまゝ   にりへつする事叶ふにをひては其みきりな   むしは父に付ひてまゝ母にそひうき目を 【16行目□は「Barb.or.153.pt.A」175コマ4行目を参考にした】