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【右丁】
るゝ者也其証拠れきせん也何れのきりしたん
も此さからめんとをうけ奉るを以てふう婦の
あひとたかひにふしにして身をはるまてそひ
とゝくる事是其御力によての事にあらすや
弟 てうす何とて一度ゑんをむすひてよりはなれ
さる様にさため給ふや
師 如此さためをき給ふ事別にあらすたかひに科
なくしてしそんはんしやうし又其御お
きてに随ひ奉るをもて其子にいたるまても
後生を扶り其上ふう婦たかひに一身の如く
おもひあひにうじよあらん時力をそへあはん
か為也此儀を達せん為にはかりそめにては叶は
【左丁】
さる儀なれはなかくちきらすんはあ□【る】へからす
もしりへつする事心のまゝなるにをひては
おとこはをんなに心をへたてをんなはおとこに
心をゝきふうふの内すこしもやすき事な
くきつかひのみたるへし其外何たるようしよ
あらん時もたかひにたよりとなる事有へからす
別してひやうきのしせつ又はなんきの時も力
なく頼む所なかるへし其上又我か子をそたつ
る事につきても様々のふそく出来へしそれ
をいかにと云にもしきにあはさる時心のまゝ
にりへつする事叶ふにをひては其みきりな
むしは父に付ひてまゝ母にそひうき目を
【16行目□は「Barb.or.153.pt.A」175コマ4行目を参考にした】