キリシタン関連史料を翻刻

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ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 82

ページ: 82

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【右丁】   かくのことくのきひしき御おきては人に   よて身の為大きなるあたなりとおもふ者おほ   かるへし其故は我かきにさかひ心に叶はさる   者に何としてそいとぐべきやか様の者を   つまとさためふうふのけいやくせんよりは   しかしつまをたいせさらんにいとおもふ者おほ   かるへし 師 其ふしんもつとも也然と云へ共そうして世間   のはうにも何のはつとをなり共さたむる時   万人の徳をはかりて其きそくをゝく者也   もし其内に人有て万人の為にはさもあらは   あれ我か為には此はうしきふかなりとおもふ 【左丁】   者も有へしたとへは国中より他国へ八木を   出す事有へ□□【からヵ】すとのはつとをゝかるゝ時   はい〳〵を専とする者の為にはふしやうなる   はうしきたりと云へ共其国の為にはふねう   のもとい也其如くてうすより授け給ふ御お   きてもあまねく人の徳と成へき事をはか   りたまひ理に随てさためをき給ふ者也この   まちりもうによのさからめんとを以て何れも   人皆深き徳を得と云へ共其内にも理にもも   れあまきをきらひにかきをこのむ者もせう   〳〵是有へし 弟 たゝ今の理をうけ給はりてより分別を明め 【17行目の□□は「Barb.or.153.pt.A」178コマ13行目を参考にした】