キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 83

ページ: 83

翻刻

【右丁】   申なり今又なを心のうたかひをはらし申   へき為一の事をたつね申へし右の分なるに   をひてはたとひ其おとこか又をんなか身持らん   きやうにして御おきてにも随はす別につま   を別にたいするか又さはなしと云へ共二人の内   何れにても生徳しねあしき者なるにをひて   は何とすへきやそれとてもりへつする事叶ふ   ましきや 師 是もとも肝要のふしん也如此なるにをひて   はゑけれしやの御さためのむねにまかせたか   ひに其中をさくる事も叶ふ也さりなからり   へつしてもよの人により合事は叶はす是も 【左丁】   道理によての事なり其を如何と云にか様のいた   つら成者は又別のつまを持と云共右にさた   せし所の深きそんしつをし出すへきによて   二度其わさはひなからんか為に別にふうふを   たいせさる様にとさためをき給ふ也 弟 是すくれたる理也今此儀を聴聞してすみや   かに心のやみをはらし申也たゝ今の御教への理   にもとつきてしあんをくはへてみるに真に   其りへつより出来所のそんしつははくたひにし   て御おきてに随ひ身をおさむるより求得る   大徳は中々あけてかそうへからす是を以て   一はんの☩おひりか□【さヵ】んのはなは□【たヵ】肝要な□【りヵ】 【25行目の「求」、27行目の□は「Barb.or.153.pt.A」181コマを参考にした】