翻刻
【右丁】
なり叶はぬ時は科にあらす
弟 此等のさからめんとは度々授り申事叶ふや
いなや
師 はうちすもとこんひるまさんおるてん此三
のさからめんとは一度より外に授からすその
外は度々授り申事叶ふ也中にもへにてん
しやとさんちしまゑうかりすちやのさから
めんとは我等か為に第一肝要なる事なれは
度々授り奉る事専也
弟 然らはまちりまうによのさからめんとも
度々授り申□【事ヵ】叶ふへきや
師 誰にてもあれまちりまうによをうけたるつま
【左丁】
の存命の間に別のつまをさため此さからめん
とを又あらため授る事すこしも叶はす然
れ共ふうふの内一人死るにをひてはあらため
て授る事も叶ふ也その外ゑすてれまうん
さんのさからめんとを授りたる人其わつらひ
よりくはひきを得て以後又りんしうにの
そまん時授る事も叶ふ者也
○第十二此外きりしたんに
あたる肝要の条々
弟 此外にもなをとちりいなにあたる事有や
【12行目□「Barb.or.153.pt.A」184コマ1行目から「事」と思われる】