翻刻
【右丁】
師 中々◦みせりこるちやの所作◦てよろかるひ
るつうてす◦かるちなあれすのひるつうて
すすひりつさんとのたうねす◦へなへんつ
らんさ◦こんひさんのおらしよ◦しよくする
時のへんさん是等の事也
○慈悲の所作
慈悲の所作は十四有初め七は色身にあたり
後の七はすひりつにあたる也
色身にあたる七の事
一にはこんたる者にしよくを与る事
二にはかつしたる□□【者にヵ】物をのまする事
三にははたへをかくしかぬる者にいるいを与
【左丁】
□【るヵ】事
□□【四にヵ】はひやうにん□□【をいヵ】たはりみまふ事
五にはあんぎやの者にやとをかす事
六にはとらはれ人の身をうくる事
七にはしかいをおさむる事是也
すひりつにあたる七の事
一には人によきいけんをくはゆる事
二には無知なる者に道を教る事
三には悲み有者をなたむる事
四にはせつかんすへき者をせつかんする事
五にはちしよくを堪忍致す事
六にはほろしものふそくを赦す事
【□の文字は「Barb.or.153.pt.A」186コマで確認した】