翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション2

浪華薬種問屋能書張交帖. 二 - 翻刻

浪華薬種問屋能書張交帖. 二 - ページ 25

ページ: 25

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【枠内】 一むねのいたみ 腰(こし)のいたみ せなかのいたみ  惣(そう)じてとゞこふりいたむ所(ところ)へはりてよし 一 積気(しやくき)にてつかへいたみ或(あるひ)はふさがるには其所(そのところ)  にはりてよし 一 歯(は)のいたみには痛(いた)む所(ところ)の外(そと)にはりてよし 右(みぎ)一切(いつさい)火(ひ)にあぶり紙(かみ)にのばし用(もち)ゆいたみ止(とど)まり 滞(とゞこふり)散(さん)ずれば自然(しぜん)とはなるゝなり或(あるひ)はかゆみ出(いで) かきやぶり水など出(いず)れば尚更(なおさら)に其(その)功(こう)すみやかなり   但(たゞ)し腫物(しゆもつ)切疵(きりきず)にはいむべし 【枠下】  一貝二十四銅 大坂梶木町  天川屋長右衛門製【刻印?川】  通神膏 【刻印 劑工??】 一粒金丹  奥州津軽医官    手塚春亮 【刻印??之印】【印】 此薬 本藩の秘方にして世間名を同しくするものゝ 類にあらされは 本藩の医といへとも許しなき 者は私に製することを得ず然に近来猥に■偽して 秘方を犯すものあり故に此度能書を改め印章を 以て世間同名異方のものに別つ能書の印章と 此名前なきは 本藩秘方の製にあらす  文化十一年甲戌夏四月 【下段氏名】 矢嶌玄碩 中丸昌貞 古郡道作 小野道瑛 松山玄三 湯浅養仙 廣瀬養甫 伊東春昌 菊池玄屯 石黒玄和 手塚春亮 伊嵜敬菴 和田友輔 渋江道純 平治養敬