翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 11

ページ: 11

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【右丁】 らるゝも不正の気(き)に感(かん)ぜら るゝの外は飲食(ゐんしよく)の為のみ なり漸(やうやく)生長(せいちやう)するにしたが ひ色欲(しきよく)財欲(ざいよく)の思ひを達(たつ)せ ざるが為に心をいたましめ 気(き)をふさぎてつゐに病を生 ずしかれは欲(よく)を寡(すくなふ)して 常(つね)に気を養(やしな)ひ生命(せいめい)を保(たも)つ ことをわするべからず人とし てはそれ〳〵の家業(かぎやう)あれ ば男子はその業(ぎやう)をつとめ 【左丁】 女子は女事(じよじ)を習ふを専(もつはら)ら【衍】に して身を立(たつ)るときは年に したがひ男子は妻(さい)をもとめ 女子は嫁(か)するの法あれは子 弟のころは婬邪(ゐんじや)の欲をたち 子弟(してい)の道を守るのみを楽(たのしみ) とせば気を鬱(うつ)し病を生 ずる患(うれへ)あるべからす又年 にしたがひつゝしむには古人 の法ありよく守るべし尤 稟受(ひんじゆ)【左ルビ:むまれつき】虚弱(きよじやく)なる人は情欲