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【右丁】
を恣(ほしいまま)にすべからす皆よく
つゝしみて情欲の為に天年
をちゞむることなかれ
節飲食【上三字▢囲み】食物(しよくもつ)は偏(へん)食なき
をよしとすれども養生の
為には常に淡薄(たんはく)の物を
おほく用ひて魚肉(ぎよにく)は少く用
べし魚肉も厚味なる物
は間(まゝ)用ひて精血(せいけつ)を養(やしな)ふへ
し多く食(しよく)すべからず厚
味の魚肉 腸胃(てうゐ)に滞(とゞこほ)りやす
【左丁】
し常に多食(たしよく)するは養生の
為にはよろしからす
▲養生(ようじやう)に志(こゝろざ)す人は常(つね)に食
物の功能(こうのう)有毒(ゆうどく)無毒(むどく)等を
考(かんが)へ知(し)りて人々の稟受(ひんじゆ)の
虚実(きよじつ)によりて用捨(ようしや)すべき
ものすべて常に用ひて
益(ゑき)あると害(かい)あるとよく撰(ゑら)ふ
べし小児老人には尤心を
尽(つくす)す【衍】べし食物の為にや
ぶられやすし壮盛(さうせい)の人も