翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 15

ページ: 15

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【右丁】 は病を生ず況(いわんや)無益(むやく)の事に 労(ろう)すべきにあらずすべて人 と交(まじは)り事をつとむるには古(こ) 人(じん)の礼(れい)法にしたがふへし古人 の礼法はよく養生の道にも かなへり礼(れい)にしたがへは筋骨(きんこつ) を堅(かたふ)すといへる是(これ)なり ○又 寒暑(かんじよ)を経(ふ)るにも宜(よろしき)にかな ふべし暑 月(げつ)冷水(れいすい)に浴(よく)し陰 地(ち)に久(ひさ)しく居(おる)べからす又 寒月(かんげつ) 炉辺(ろへん)にのみ居るもよろしから 【左丁】 す夏はあつく冬 寒(さむ)きは天地 の時気(じき)なりその寒暑(かんしよ)を凌(しの) がん為に強(しゐ)て時(じ)気に戻(もと)るべ からずたとへは草木(さうもく)の四(しゐ)時の 気を得(ゑ)て生(せい)長するがごと し夏月の烈暑(れつしよ)には水をそ そぎて助(たす)くるは可(か)なり又冬 月草木の性(せい)寒をおそるゝ ものはしばらくさけてよろし しかりとて陽(よう)光をうけず 雪霜(せつさう)を経(へ)ざれは生長