翻刻
【右丁】
すべからず皆 自然(しぜん)にした
がふへし
【左丁】
○防(ふせく)_レ病(やまひを)
▲安(やす)けれども危(あやうき)を忘(わす)れす
とはこれ聖人(せいじん)の予【預】戒(よかい)也
人 病(やまひ)なからん事を思(おも)はゞい
まだ病(やま)ざる時につゝしむべ
し世(よ)の人 病床(びやうしやう)につかざる
ほどは病なしとして養(よう)
生(じやう)におこたり已(すて)に病勢 盛(さかん)
になりて治をもとむるは
誤(あやま)れりおよそ人の病ある
は連(れん)々に相催(あいもよほ)せるなり人