翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 19

ページ: 19

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【右丁】 するとも是(これ)をたのみて情(じやう) 欲(よく)を恣(ほしゐまゝ)にし腎水を枯渇 せしむるときは病 忽(たちまち)生し 生会(せいかい)をほろぼすにいたら ん又 常(つね)に生をむさぼり 情欲(じやうよく)をとげんか為に病な きに補 陰(いん)の剤(さい)を服(ふく)し 気を閉塞(へいそく)【左ルビ:とち ふさく】せしめ脾胃(ひゐ) に害(かい)をもとめんよりは 灸(きう)治をなし婬欲を節(せつ) にすべし益おほかるへし 【左丁】 すでに病あるに及びても 陰虚(いんきよ)の症(しやう)たりとも陽気(ようき) を助(たす)くる事をわするべから す腎(じん)陰(いん)を助くるにも脾(ひ) 胃(ゐ)怯弱(くしやく)【ママ】なるに専(もつはら)ら【衍】潤剤(じゆんざい) を用ゆれば脾胃(ひゐ)に湿(しつ)を 生し気をふさぎ却て他(た) 症(しやう)を生すわきて積塊(しやくくはい)等 ある症には潤剤(じゆんざい)は用ひが たしとかく脾胃(ひゐ)に害(かい)あ りては効(こう)なし張仲景(ちやうちうけい)