翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 22

ページ: 22

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【右丁】 偏気(へんき)の薬剤(やくざい)を以て生命(せいめい) を保(たも)つ事はなりがたし誠 に今の世(よ)名手(めいしゆ)の医(い)すくな □麤 工(こう)の誤(あやま)りのみおほき をやかへつて医(い)の為(ため)にあ やまらるゝものおほししか れば病(やまひ)生(しやう)ずれは死(し)すると こゝろへ常(つね)に欲(よく)をすくなふ し気を養(やしな)ひ精液(せいゑき)をお しみ飲食(いんしよく)を節(せつ)にし灸治(きうぢ) 時々 怠(おこた)らずよく保養(ほよう)すべ 【左丁】 しかくのごとくすればおの づから病を生ぜずながく天(てん) 年(ねん)を保(たも)つべし薬剤(やくざい)ある をたのむべからす ▲風寒(ふうかん)暑湿(しよしつ)の外邪(ぐはいじや)のごとき も常によく養生する人は 感(かん)ぜらるゝ事すくなし稟(ひん) 受(じゆ)虚弱(きよしやく)なる人も婬欲(いんよく)を □くし飲食(いんしよく)を節(せつ)し灸治(きうぢ) 常に怠(おこ[た])らず気を養(やしな)ひて よく養生すれば体力(たいりよく)自然(しぜん)