翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 23

ページ: 23

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【右丁】 と堅剛(けんかう)になり外邪(ぐはいじや)にも おかされず今世(こんせい)中風といへ るも常に不養生(ふようしやう)なるより 虚(きよ)するによつておこる病也 ▲およそ人大指の次指 麻木(まぼく) 不仁(ふじん)すれば三年の中 必(かなら)す 中風のうれへありよく平生(へいぜい) の飲食(いんしよく)を節(せつ)にし房事(ぼうじ)を 遠(とを)さけて保養(ほよう)すへし ▲唾(つは)は人の精気(せいき)の化(くは)する所 なり久しく終日(しうじつ)唾をはか 【左丁】 ざれは精(せい)気常に留(とゝま)り顔(かん) 色(しよく)槁(か)れずもし久しく唾 はくときは精気を損(そん)じ肺(はい) の病と成(なり)て皮膚(ひふ)枯槁(かれかる)る 今の人 煙草(たばこ)を吸(すい)て終日(しうじつ) 唾(つは)はかざる人も少し養生(ようじやう) の為にはよろしからず養生 に志(こゝろざし)□□【あるヵ】人おもふべし又 唾は外邪を去(さ)る今無 名(みやう) の腫物(しゆもつ)にしば〳〵唾を付る にしるしあり