翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 24

ページ: 24

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【右丁】 ▲大に怒(いか)れは鬢髪(びんはつ)焦(か)れ筋 骨 枯(かれ)卒(つゐ)に死(し)する死せざれ ども遂(つゐ)に死すといへりすべ て怒□害(かい)おほし謹(つゝし)むへし ▲おほく人を悪(にく)めは志気日 日に耗(へり)て寿(いのちなが)からす常に心 は平和(へいわ)なるをよしとす ▲目 赤(あか)き人は房事(ぼうじ)を忌(いむ)へし 内障(そこひ)をまぬかる ▲色欲(しきよく)を過(すご)す人は六七月の 間 頓死(とんし)する事あり謹(つゝしむ)へし 【左丁】 ▲疑(うたがい)のふかき人は必す心(しん)の病 となる △とく走(はし)り或は走馬(はしりむま)に乗れ ば気 胸郭(けうかく)に逆上(ぎやくじやう)す此時水 を飲(の)めは上気となる ▲草間に黄花(くはうくは)蜘蛛(ちちう)あり天 蛇(じや)と名づくその虫に螫(さゝ)れ て露に濡(ぬる)れは癩病(らいびやう)のご とく通身(つうしん)潰(つゐへ)爛(たゞ)る露にぬ れて行人は慎むへし △年中に養生の為に避(さく)べき