翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 32

ページ: 32

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【右丁】 功(こう)ありといへども過飲(くはゐん)【食は誤ヵ】飽(ぼう) 食(しよく)のうれへあり ▲諸書(しよしよ)に能(のう)をいへる食物(しよくもつ)す べて生冷(せいれい)の物は毒(どく)となる 病人には殊(こと)にいむべし煮(に) て食(くらふ)べきものは煮(に)て食(しよく)し 焙(あぶ)るべきものは焙りて食す へし鮓(すし)や鱠(なます)は病人にいむ べし常にも好(この)みて多食(たしよく) すべからす ▲脾胃(ひゐ)の虚(きよ)に属(ぞく)する病人は 【左丁】 尤食物を撰(ゑら)ひ用ゆへし薬(やく) 剤(さい)病に的中(てきちう)するとも食 物を以(もつて)脾胃(ひゐ)を調和(てうくは)せざれ は功(こう)なし若(もし)食物の毒(どく)に 脾胃(ひゐ)をさまたぐれは治(ぢ)し がたきにいたる謹(つゝし)むへし ▲虚弱(きよじやく)なる人 常(つね)に食(しよく)すゝ まざるに朝(あさ)起(おき)てそのまゝ 食(しよく)すればいよ〳〵食すゝ まずしかるを強(しゐ)て食すれ は脾胃(ひゐ)に入て化(くは)しがたくし