翻刻!江戸の医療と養生

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居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 39

ページ: 39

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【右丁】 七十以後 血気(けつき)虚憊(きよひ)【ママ】するゆへ 飲食(ゐんしよく)によつてたすくべし 脾胃(ひゐ)稍(やゝ)よはく容受(ようじゆ)稍(やゝ)少(すくなき) ゆへに間(ま)もなくうゆる夜間(やかん) も飲食を欠(かく)べからずしかれ どもおほく用べからすすべ て老人は多食は病を生じ やすく少ときは飢(うへ)やすしと いへども飢(うへ)なば又食すべし 誠に少は勝(まさ)れりとすべし ▲寿(いのちなが)き人を見るにおほくは 【左丁】 少 壮(さう)より小食 淡薄(たんはく)【注】の人也 過(くは)食 厚味(かうみ)の人大酒の人に 寿(いのちなが)き人はまれなり是によ つて見れば四十以後は尤 飲(ゐん) 食(しよく)を稍(やゝ)減(げん)ずべし但 間々(まゝ) 美食(びしよく)は除去(のぞきさる)べからず美 食にあらざれは精気(せいき)を 養ふにとぼし ▲老人はもつとも病(やまひ)なき ときは薬を服(ふく)すへからす 飲食(ゐんしよく)を節(せつ)にして専(もつは)ら養 【注 コマ38の22行目に「たんはく」として既出】