翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 51

ページ: 51

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【右丁】 右のごとくすべし穴処(けつしよ)多(おほ)く しても壮数(さうすう)少ければ効(こう)少 し右のごとく常(つね)に怠(おこた)ら さるときはその功(こう)大なり虚(きよ) したる人は幾度(いくたび)もかくのこ とくすべし自然(しぜん)と体力(たいりよく)つ よくなり病(やまひ)を生(しやう)ずべから す四 花(くは)の穴(けつ)をかくのごとくする とのみ思(おも)へるは誤(あやま)れりとすべ し虚(きよ)を補(おぎな)ひ痼疾(こしつ)を除(のぞ) かんが為に灸(きう)するには尤かく 【左丁】 のごとくすべし勤(つと)めて止(やま)さる 時はその効(しるし)大なるべし ▲およそ灸(きう)を用(もちゆ)るは寒邪(かんじや)を 散(さん)じ陰毒(いんどく)を除(のぞ)き鬱(うつ)を開(ひら) き滞(とゝこほり)を破(やぶ)り気を助(たす)け 陽(よう)を回(かへ)さんか為なり火力(くはりよく) いたるときはその功(こう)少(すくな)からず 故に古人(こじん)の灸法に二 報(ほう)三 報ありて年(とし)をつらねて 絶(たへ)ざるにいたるかくのごとく すれは前後(せんご)相催(あいもよほ)しその