翻刻
【右丁】
効(こう)もつとも速(すみやか)なりあるひ
は三 壮(▢▢)五壮より百壮千壮に
いたる漸(やうやく)く【衍】増(ま)してその効(こう)も
またおほし 類経
▲針灸(しんきう)の書(しよ)に刺入(さしいるゝ)こと三分(さんぶ)
灸する事三壮といへる類
はその大旨をいふのみ手足(しゆそく)
のごときは皮(かは)薄(うす)し灸 炷(ちう)【ママ】小(ちいさく)
して数(かず)も少(すくな)かるべし腹(はら)
背(せ)は肉(にく)厚(あつ)し艾炷(かいちう)大にして
数も多(おほ)かるべし皆 意(こゝろ)を
【左丁】
以て推(おし)測(はかる)る【衍】べし 《割書:同上》
▲およそ人三十以上もし頭(づ)に
灸(きう)せす三里(さんり)に灸すへし
しからざれは気(き)升(のぼ)りて
眼(まなこ)くらからしむ三里の穴(けつ)よく
気を下(くだ)すゆへなり《割書:同上》
▲およそ一切(いつさい)の病に三里(さんり)に
三 壮(さう)を灸(きう)すへし毎日 常(つね)
に灸すべし気 下(くだ)るを以
やむ《割書:同上》
▲およそ針灸(しんきう)ともに大法 午(こ)