翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 53

ページ: 53

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【右丁】 時(じ)の後に用(もちゆ)るをよしとす 午時(ごじ)の前(まへ)にあるを欲(ほつ)せす《割書:同上》 ▲凡(およそ)灸(きう)法まづ上(かみ)よりはしめ て下(しも)におはるべし又 陽(よう)に はじめて陰(いん)におはるべし《割書:同|上》 ○或人の説(せつ)に今の世(よ)の人は下 に多(おほ)く灸して下に気(き)を集(あつ) むるがよし又 灸(きう)するにも下 より初めて上に終(おは)るべし と未考 ▲灸(きう)する時に塩(しほ)一つまみ口に 【左丁】 てかみ灸穴(きうけつ)にしきその上に 灸すれば火熱(くはねつ)を解(かい)し血(けつ) 燥(さう)をうるほし灸瘡(きうそう)をま ぬかる ▲熱ある時に灸をいむは実(じつ) 熱(ねつ)の症(しやう)なり虚熱(きよねつ)は病症(びやうしやう) と時とを考(かんが)へて灸するは 害(かい)なくして益(ゑき)あるべし ▲灸して膿(うみ)壊(やぶ)れば病(やまひ)いゆ もし膿壊ざれは病いへす 灸瘡(きうそう)を発(はつ)せしむるには