翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 56

ページ: 56

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【右丁】 にてつき査(かす)【柤】をさり白きを取 ふたゝびもみて綿(わた)のごとくなし 灸する時に臨(のぞみ)て焙燥(あふりかはか)して用 ゆへし湿潤(しめりうるほ)ひたるは力少 し市店(してん)に売(うる)ものは石灰(いしはい) を雑(まぜ)る事あり大に毒(どく)あり 択(ゑら)ぶべし ▲灸火 灸火を用るに古(こ) 法(ほう)おほしといへども急用(きうやう) に備(そなへ)がたきには敲火(うちひ)を灯(とほしひ) に点(てん)じて用ゆべし 【左丁】 日本居家秘用巻十一目録  ○看病  此部には病(やまひ)ある時 薬(くすり)を用(もち)ひ  針灸(はりきう)を用ひて治(ぢ)する心得(こゝろゑ)  病人(びやうにん)の食物(しよくもつ)用ひやう湯治(たうぢ)  の事までをのせて病(やまひ)をのぞ  き病人(びゆあうにん)を助(たす)くる心得を委細(いさい)  にしるす  ○撰医  人の病(やまひ)あるを治(ぢ)すると治(ぢ)せざ  るは医(い)の工拙(こうせつ)にあり撰(ゑら)ばざる  べからす病家(びやうか)の心得(こゝろゑ)べき  ものを此部にのする