翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 59

ページ: 59

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【右丁】 べし只よく医(い)を撰(ゑら)ひ任(にん) じてその効(こう)をまつべし ▲看病(かんびやう)の人は病人(びやうにん)の顔色(がんしよく) 呼吸(こきう)身体(しんたい)手足(しゆそくの)寒煖(かんだん)熱(ねつ)の 往来(わうらい)腹内(ふくない)の虚実(きよじつ)二便(にべん)の 多少(たしやう)清濁(せいだく)汗(あせ)の有無(ゆうぶ)すべ て心をつくしこゝろみて医(い)に も告(つげ)知(しら)しめみづからも考(かんがへ) 見るべし医(い)にのみ任(ゆだ)ぬへ からす医(い)は一日の中(うち)暫時(ざんじ) うかゞひ見るはかりなれば 【左丁】 明医(めいい)とよばるゝ人も誤(あやま)る事 あらんまた病人の看病(かんびやう)を 婦女(ふじよ)に任(にん)ずべからす婦女(ふじよ)は 介抱(かいほう)の助(たすけ)とすべし女の性 はおろかなるものなれば婦 女のあやまるより軽(かろ)きもお もきにいたり或(あるひ)は死(し)にいたる ものおほし男子(なんし)たる人み づから考(かんが)へ知(しる)へし ▲病(やまひ)すでに発(おこ)るに及びては 皆 虚(きよ)に属(ぞく)するなり邪(じや)の