翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 61

ページ: 61

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【 右丁】 よく問(と)ひてその法をまもる べし怠(おこた)るべからす医者 良法(りやうはう)を施(ほどこ)。すいへども病家 始終(しじう)此道を誤(あやま)れは功(こう)あ るべきも功なかるへし ▲人(ひと)病(やまひ)ある時 針(はり)すべきあり 専(もつはら)ら【衍】灸すべきあり先(まづ)針 して後(のち)灸(きう)すべきあり又薬 を専(もつはら)ら【衍】用ゆべきあり或は食 治すへきあり薬治(やくぢ)して後 灸すへきあり或は針灸薬 【左丁】 兼(かね)施(ほとこ)すべきありともに欠 べからす又 始中終(しちうじう)を詳(つまびら[か])にし て施(ほとこ)すべししかるに近世(きんせい)の 人 病(やまひ)あるに臨(のぞみ)てはおほくは 薬を用ゆべきを知りて針 灸あることをわする針すべ きは知(しる)人もあれど医(い)も その派(は)をわかちおの〳〵その よろしきを施すことを失(うしな)ふ 甚(はなはだ)しきにいたりては薬医(やくい)は 針治(しんぢ)に害(かい)ありとし針医は