翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 85

ページ: 85

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【右丁】 べし ▲およそ病(やまひ)上焦(じやうせう)にあるもの は先(さき)に食(しよく)して後(のち)に薬を 服(ふく)すべし病 下焦(げせう)にある ものは先(さき)に薬を 服(ふく)して後 に食すべし上焦へ薬を めぐらさんと思はゝ細口(こくち)に頻(しきり) に飲(のむ)へし下焦へ行(めぐら)さんと 思はゝ大口に数(かず)少く飲へし 膏薬(かうやく)を服(ふく)するにはふくん で口中にあらしめ細々に 【左丁】 飲(のみ)下すへし湯(ゆ)を以て服(ふく) すへからす丸散(ぐはんさん)を用(もちゆ)るには 散薬(さんやく)は湯を用ゆへし丸 薬はかみくだかずして飲(のみ)て 後に湯を用ゆべししかれ ども今の丸薬(くはんやく)は古人(こじん)の意 と違(たが)へり湯(ゆ)を以(もつ)て飲下(のみくだ) すもくるしからざるへし 方剤(ほうざい)により意(こゝろ)を以て斟酌(しんしゃく) すべし ▲俄(にはか)の病(やまひ)に丸散(ぐはんさん)を用る