翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 92

ページ: 92

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【右丁】 して気(き)重(おも)きものは功力も あるべけれど味 薄(うすく)して気 軽きものはすでに余味な し君臣(くんしん)左 使(し)の宜(よろし)きには かなふべからす若(もし)薬剤(やくざい)に 貴薬ありて貧(ひん)者の為に やむことを得(ゑ)ざるときは二三 貼の滓(かす)を合(がつ)して一貼の煎(せん) 法を以て煎し用ゆるも可(か)也 ▲振(ふり)出し薬は小児の薬を飲(のま) ざるに時々しぼり出し一口づゝ 【左丁】 用ゆる疎略(そりやく)よりおこれり およそ薬に形(けい)気 厚薄(こうはく)軽(けう) 重(ぢう)あり振(ふり)出して出ざるもの おほし出(いづ)るものばかり飲(のみ)て は方剤の詮(せん)なきのみにあら ず効(こう)もなかるべし煎じ て用ゆべしことに小児はお ほく飲(のま)ざるにはいよ〳〵濃く 煎じ薬(やく)力のあるやうにす べし ▲丸薬(ぐはんやく)の法 下 焦(せゝり)の丸薬