翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

居家養生記 - 翻刻

居家養生記 - ページ 94

ページ: 94

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【右丁】 きを度(ど)とす ▲立春(りつしゆん)より晴(せい)明にいたるま での水諸丹丸ならひに薬 を酒に浸(ひた)して製すれば 久しく壊(やぶ)れず ▲或人の曰気 虚(きよ)の症(しやう)に補(ほ) 中 益(ゑき)気 湯(とう)を用ゆるに脾(ひ) 胃になづみて不食するの患(うれへ) あるに散薬となして功(こう)を得(う) る事おほし ▲欠(あくび)してかきかねはづれたる 【左丁】 に天南星(てんなんしやう)を末(まつ)して姜汁(きやうじう) に調(とゝの)へ両の頬(ほう)にぬれは一 夜にして上り收(おさま)る又両 の耳に吹入るもよし ▲骨(ほね)をくじき打(うち)たがはし腫(はれ) 痛(いたむ)に生葱(なまのひともじ)をすり爛(たゞら)し 鍋にて煎(いり)熟(じゆく)し熱(あつ)きとき 腫(はれ)たる上(うへ)に付て絹(きぬ)にてつゝ みくゝり置べし冷水(れいすい)を飲(のむ) べからす ▲小児の鼻(はな)の下 赤(あか)くたゞ