翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

腹京師食物合戦 : 2巻 - 翻刻

腹京師食物合戦 : 2巻 - ページ 5

ページ: 5

翻刻

【右頁・上部】 よこはらの さと 天すう たかをの もみぢ 【左頁・右上部】 きりもちももみちけんふつに いで【別本「で」。この本は「で」の上から太く「く」と書く】ほうれんそうを見 そめる 〽アノむすめは うつくしいか こちらに いるやつは われらきつい きんもつ〳〵 松魚(かつを)はつ之助 【右頁・右下部】 ほうれんそうひめ つれ〳〵のあまり こ はらのさと てんすう たかをのもみちけん ふつとして いでられけるが かつをのうつくしさ みとれこれよりわり なきなかとなりに けり 〽これなふぐあのとのこは お名はなにというそ とうぞ きゝまして たもれ とんと 市川門之介と いふやくしやだの【「やくしやニ その」と読めないでしょうか】 まゝ■にんき 【右頁・左下部】 〽おひめさまはた【或は「さ」ヵ】り□へすはやいと わたくしも一目みるよりこいの たね あんなとのこかはらにも □□□ 【左頁・右下部】 かつをも じやごへもんがはらへ は入り とせん【徒然≒退屈】のあまり おに【「な」の誤記か】じくもみち ゆうらんにいでけるが ほうれんそう ひめをこれも見そめ あいぼれ【相惚れ=相思相愛】の なかとぞなりにける とんだうつく【注】な ものもあるもの はらのうちだとて もばか なら ぬ まつ ばや の そ め印 もそこ のけときた 〽おらが だんなが もはや 見こん だ そう だ 【注 「うつくし(美し)の「うつく」が語幹のように意識されて独立したもの。美しいさま。】 【左頁左端】 きりもち角弥 けらい  からし門 【参照 東京都立中央図書館所蔵本 https://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100053676/viewer/6 /九州大学所蔵本 https://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100023745/viewer/17】