翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

灌水伊呂波歌 - 翻刻

灌水伊呂波歌 - ページ 12

ページ: 12

翻刻

【右丁】 研修斎蔵刻 【左丁】 滝【瀧】の効能記  【朱書き】《割書:刊本》瀑布又は機滝【瀧】又は水を潅て 当山滝【瀧】の川不動明王御滝【瀧】の功力によつて【行頭からここ迄の文字に朱の傍点】諸病難 病を愈す事あけてかそへ難しといへども尚諸人 のためにひろく世上に伝えさるも本意なければ 予か嘗て潅水法数年諸人にすゝめてこゝろみ 功験あるも主治の概略を左にしるす事しかり  きちがひ    てんかん     かんしやう【注①す】  ちうき【注②】しひれ      いたさかゆさをしらず  かたみきかず  ちやうめいつう  そらで【注③】  うちみくじき  ひきかぜ     おこり【注④】 【注① 癇症=気のいら立つ症状。】 【注② 中気=中風に同じ。】 【注③ 空手=神経痛などで痛む手。】 【注④ 瘧=熱病の一つ。一,二日の間をおいて間歇的に発熱が起こるのでいう。】