翻刻
【右丁】
御若年寄 増山弾正少弼
御脇手方可相勤候
御若年寄 堀 大和守
御馬御用向向後可相勤
上野より青物取之候故にや
忍はつの水の手強きけんもんに
金をつゝんて美濃都合よき
けんもんを殿のをよそに白須顔
生て働く甲斐やなからん
退役す林もとふ慾心に肥後ろの罪はらハむくいん
【左丁】
水野おて様こぎになりしあれ林巴年 /渦(ウツ)をたた
貝渕
肥後ろから美濃程しらぬ筑前も□□た果す皆甲斐
浅草開帳へ曲鞠の名人見せ物に出る
此間其銀子無類の□□中持の小屋掛に
如何なる中持そと竪肴板を有れハ
御役屋敷を差上ル
八千石を棒にふる
沢潟はちいさい方ハ先へ枯
取過て役にも立ぬ肥後随喜
肥後ろから金て覚悟ハしたれともから林とハ思はさりけり