翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

竹斎狂歌物語 3巻 - 翻刻

竹斎狂歌物語 3巻 - ページ 18

ページ: 18

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【右丁】     竹斎中         一 かたへそおもむきける。折(をり)ふしをんなは いたはる事ありて。おもやせてありけるか 竹斎を見まいらせ。実(げに)心よろしくおほえん もにくからぬ風情(ふぜい)にや。竹斎はいつにちかひ てものあんじすがたなるを。をんないかゝや おもひけんなと竹(ちく)さまは此ほと少(すこし)見まいら せぬうちに。かくまてはやつれ給ふそや。さだ めてよそくるひ【注①】にやせいつき給らんとくね れは【注②】 【注① よそぐるい(余所狂い)=夫が妻以外の女に夢中になること。】 【注② すねれば。】 【左丁 挿絵】