翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション3

竹斎狂歌物語 3巻 - 翻刻

竹斎狂歌物語 3巻 - ページ 45

ページ: 45

翻刻

【右丁】 て竹斎、なにとよあるじは。あつまの名あり とや。とてもの事にむかしをおもひ出。一 曲(ひよく)た むじ【弾じ】我等(われら)に聞(きか)せ給へてとあれは。あるじい へるやうは。さん候我等も其むかしは。そら ゆくかりのねをきゝては二十五絃をた むずれは。をきなも龍(れう)の吟(ぎん)をふきすさみ 春風(しゆんふう)桃李(たうり)花開日(はなのひらくるひ) 秋雨(しうう)梧桐(ごとう)葉落時(はのおつるとき)しも あかすちきりしかよひよりかたることく 今ははや。黄金(をうごん)用(もちひ)尽(つくして)歌舞(かふを)止(やむ)身となりて さふらへば。ゆるし給へとかたりける 【左丁 挿絵】