翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: 模範解答付きコレクション1

紅葉狩剱本地 - 翻刻

紅葉狩剱本地 - ページ 73

ページ: 73

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には。金剛(こんがう)兵衛 茨菰(おもだか)次郎つはものふたりつるゝとは誰 も成まい。まねてみや。まねて都の町の中。さながら 〽人め恥しと笠かたぶけて。杖つきののゝ字やたれが 手ならひに。いろはちりぬるあはた山。候へく候に見えたるは 雪折。竹のかげやらんわらやのけふり一筋を。候へく候によみ なして。玉づさつもるせき守に。小町おどりのなりふり残す。 霜(しも)の小きくの狂(くる)ひ咲(さき)狂ひ咲。嵐(あらし)に狂ふ秋の空雲に。 うもれてかすか成三井のお寺はあれとかや彼秀郷 と中よしの龍宮かいのおと姫の。人の待よひわかれ ぢは。いかにせよとの鐘(かね)の声つがもながらの山つゞきこずへ まばらに染なして。のこんの月のもん所。木の葉(は)衣の もやうよくしやんと立たるみかみ山。いつかひよくのとこの山。 すそは萩(はぎ)原小松原待とたがいふた妻戸。をあけて。 月に枕。の宿かした。宿かしは木の森(もり)ならで。あはづの